7月6日(水)楽しみにしていた「子ども音楽会」が開催されました。この日に向けて色々な楽器に挑戦しながら、自分が本番演奏する楽器を選んで練習したり、いつもよりちょっぴり難しい歌を覚えて何度も歌ったり、一人ひとりが様々な体験を通して音楽に真剣に向き合ってきました。今年度から新たに正課に導入された「歌唱指導」の成果もあり、例年よりも曲の持つ情景をイメージしながら演奏したり、歌詞を丁寧に発声したりと、より演奏や合唱に味わいが出るスパイスに気づき始めた子どもも少なからずいるように感じます。「子ども音楽会」はその名の通り子どもたちの為の音楽会なので、保護者のご参観はありませんでしたが、キラキラと輝いた目で舞台発表に臨む姿は年度末の「リズム会」できっと聴衆の心を打つことでしょう。
今年は、コロナの影響もあり呼気を使って演奏するメロディー楽器よりもハンドベルを多く使いました。隣のお友達の音をしっかりと聞きながら、テンポよくベルを演奏するのは、とても集中力を要します。指揮の先生や友達、ピアノを演奏する担任の先生と心を一つにしながら演奏することができました。これからも日々、様々な楽器に触れ、演奏しながら 音楽を楽しむ豊かな心を育んで行こうと思います。
コメントする