12月4日(土)楽しみにしていた「ごっこ遊び展~はつねシーパラダイス」が開催されました。
9月に行った「秋の遠足~八景島シーパラダイス」からイメージを膨らませ、絵本で調べたことや、ゲームで得た知識、家族と行った体験なども盛り込んで、壮大な「はつねシーパラダイス」が完成しました。「身近なものを使ってあそぼう」をコンセプトにご家庭や保育で出た廃材を子どものユニークな発想で活き活きとしたアートに変身、日々の保育活動で製作遊びをしながら、たくさんの作品が生まれました。
最年少は、梱包材が大きな「リュウグウノツカイ」「シーラカンス」になりました。この作品はなんと子どもたちから声が上がって作った作品です!!大人気ゲーム「あつまれどうぶつの森」の博物館で深海魚の事を知ったお友達が、「作りたい!!」と言った事がきっかけでほかのお友達も調べてきてくれたりしながら、みんなで作り上げました。個人製作は海の生き物たちが自由に泳ぐウォールアートです。
満三歳児のお部屋は全学年でアクアミュージアムを作りました。ビニールや、ペットボトルの透明感を活かしながらマンボウの水槽や海中のトンネルを幻想的に表現しました。
ホール後方は年長の触って遊べる「ふれあいコーナー」。触って遊べる海の生き物や、夏に行った「葛西臨海公園」の潮干狩りをイメージして、カラフルな貝殻とさらさらした砂浜を作り上げました。
年少の2部屋を利用して、「正課絵画指導」で3つの学年が共通モチーフを描いた「イカと魚」(年少はイカのみ)の絵を展示しました。実際に生の魚やイカの触感を確かめながらクレヨンで下書きをし、単調に思える色の中にも陰影や色彩をとらえながら細かく表現することができました。
廃材集めにご協力いただきました事、お忙しい中、ご来園いただきました皆様、心より御礼申し上げます。
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