2020年10月18日(日)
第72回運動会はつねリンピック2020が開催されました。
今年は例年の上野中学校ではなく「初音の森」での初開催。広々としたグランドに万国旗をはためかせ、1週間待った甲斐もあり、まさに運動会日和。
コロナウイルス感染症対策の為、学年ごとの3部制で行いました。
第1部は、年少さん・最年少クラスさんです。年少さん、最年少クラスのお友達は初めての運動会。興奮と緊張の入り混じった大舞台。練習の成果を十分に発揮しながらも、楽しみながら参加する姿が見られました。
年少さんは、ダンス・玉入れ・かけっこの競技がありました。どの競技も小さい身体で一生懸命取り組んでいました。ダンス「あっち、そっち、こっちってどっち?」では、頭にクラスカラーの矢印を付け、練習通り元気いっぱいに踊ることができました。可愛いダンスに見ていてとても癒されました。ダンスの他にも、玉入れでは自分のチームが勝てるように必死に玉を投げる姿、かけっこではゴールまで走りきる姿が見受けられました。
最年少さんは、ダンスと年少さんと一緒にかけっこの競技がありました。ダンス「おでかけペンギン」では可愛い蝶ネクタイとペンギンの目を付け、ペンギンさんになりきって踊っていました。かけっこも年少さんに負けないくらいの力強い走りで、ゴールまで一直線でした。
年少さんも最年少さんも初めての運動会、どの子どもたちもとても楽しんでいる様子が見受けられました。来年は、今年よりももっとかっこいい姿が見れるのが今からとても楽しみですね☆
第2部は、年中さんです。ダンス・かけっこ・パラバルーン・紅白競技「めくって!めくって!」の4つの競技がありました。今年で2度目の運動会な年中さんは、去年お兄さん・お姉さんがかっこよく演技をしていた憧れのパラバルーンを【アンダー・ザ・シー】の曲に合わせ、山やおばけ、花火などを披露してくれました。最後の花火は、本当にお空に花火があがっているように見え、大成功でした。ダンス「ふしぎ色のプレゼント」では、五輪カラーとクラスカラーの旗を振りながらの素敵なダンスを披露。難しかった隊形移動もばっちり決まりました。かけっこや紅白競技でも、子どもたちが一生懸命頑張る姿が見られました。
来年は、幼稚園での最後の運動会になります。今年も完璧だった年中さんなら、来年もばっちりだと思います!
第3部は、年長さんです。最後の運動会となった年長さんは、最終学年の貫禄をみせ、どの競技も全力投球。本番を迎えるまでに、沢山の練習を重ねてきた年長さん。練習し始めの頃は、グランドの上を裸足になるのを嫌がったり、砂で遊んでしまったりと慣れない環境での練習に中々集中できないこともありました。しかし練習を重ねていくことで、子どもたちの意識も高まっていき、どの競技も年長さんらしいかっこいいものに仕上がっていきました。その結果、本番は大成功。競技中にはチームごとの団結力をみせ、負けたチームは悔し涙を見せる場面も…。そんな子どもたちの頑張り屋、成長に胸が熱くなりました。どんな競技も団結力が要。
最後の運動会が年長さんにとって、思い出に残る運動会になっているといいです。来年からは、いよいよ小学生。どの子どもたちも、今年頑張った成果を小学校でも活かしてほしいです。
With コロナで改めて気づいた協力することや絆の大切さ。どの学年も、教職員も「初音リンピック」を通して大切な経験ができました。日々努力してきた子どもたちに大きな拍手を送るとともに、開催に至るまで、様々なご尽力をしてくださいました役員や保護者の皆様、学年ごとにもりあげてくださいましたおやじの会の皆様。本当にありがとうございました。